年を取って退職してから、ある程度の収入を年金に上乗せできたらいいなと思い、事業というよりは投資という感覚で始めることにしました。

一番の決め手となったのは、私の兄が太陽光発電所を持っていて売電収入の実績があったからです。
実はこれまでにも株や証券口座を作り始めるなど、ほかの投資も検討しましたが、ＦＸを少しやってみたらだいぶ損失を出してしまいました。
太陽光発電はマンションに次ぐ高い買い物なので、投資額としては少しリスクも感じましたが、収入も期待できるし、太陽光発電事業の活性化に貢献できるという気持ちもありました。

発電した電気を電力会社が購入してくれる仕組みです。売電価格も決まっているから、将来的な収入の計算がある程度できて予測可能ですしね。
初期にかかる資金については公庫を利用させていただきますが、金利は売電収入でカバーできます。自然とお金が回るので、月々の支払いを気にしなくても良いのがうれしいですね。気づいたらいつの間にか支払いも済んでいた、というような感じではないでしょうか。

収入面でも社会貢献としても期待できる太陽光発電ですが、正直不安もあります。一番は自然災害など発電所に何か起きたらどうするのか、どの程度補てんしてもらえるのか、という点。今回は10 年の自然災害補償に加入しましたが、その後のことも含め信頼できるメンテナンス業者に相談していきたいです。